京都市内の繁華街で声をかけた女性を性風俗店に紹介したとして男ら3人が逮捕された事件で、
10日新たにスカウト集団の創設者の男が逮捕されました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、自称会社役員の上田和也容疑者(40)です。
警察によりますと、上田容疑者は既に逮捕されている坂口英樹容疑者(40)ら3人と共謀の上、
去年9月、京都市の四条河原町などで当時22歳の女子大学生と24歳の女性に声をかけ、
性風俗店に紹介した疑いがもたれています。
上田容疑者は事件当時、坂口容疑者が経営するスカウト会社の顧問で、
その前身で関西最大級のスカウト集団だった「絆」の創設者だということです。
警察の取り調べに対し、上田容疑者は「関係がない」と容疑を否認しているということです。